最近二種類の薬をひとつにした(いわいる配合剤と呼ばれる)薬剤がいくつか発売されています。
代表的なものが血圧を下げる薬であるARBという種類の薬とやはり血圧を下げる利尿剤の組み合わせ、さらにはARBと血圧を下げるCa拮抗剤の組み合わせ、さらには血圧を下げる薬とコレステロールを下げる薬を組み合わせた薬剤が発売され、血圧を下げる薬と血糖値を下げる薬の組み合わせなども予定されています。また外用剤では緑内障の二種類の目薬をひとつにした薬剤が発売されています。
これらは作用的にお互いの効果を高めあうといったメリットがもちろんありますが、患者様が用いる薬の数を減らして、より服薬しやすい、使いやすいといったメリットが挙げられます。
二種類あったお薬が一種類に減ることによって精神的にかなり負担が減ることも考えられますし、目薬を二種類点眼する場合片方を点眼して4−5分間隔をあけてもう片方を点眼するわずらわしさもなくなり患者様にとっては便利になります。
もちろんメリットだけではなくデメリットも考えられ、用いられる用量の設定が限定される。副作用が生じた場合原因がわかりづらい事などが挙げられます。
全く新しい薬だけではなく今までの薬を合わせることによってより良い治療がなされることが期待され、これからも様々な組み合わせの薬剤が発売されると考えられます。

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