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2013/06/13カテゴリ:お薬手帳について, お薬手帳の活用テクニック

お薬手帳の活用テクニック教えます! 〜薬が変更になった時は必ず理由を記載しよう〜

こんにちわ。
東武東上線沿線調剤薬局を展開している株式会社パル・オネストの薬剤師社員です。

このカテゴリーでは当社の薬剤師がおススメするお薬手帳活用テクニックについてお話していきます。

今回のお薬手帳の活用法のご紹介です。

血圧の薬、コレステロールの薬、糖尿の薬あるいはてんかんの薬だったり服用している薬は人それぞれで違います。

しかし一番最初に飲み始めた薬と今現在飲んでいる薬が同じという方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
最初から今まで薬が一度も変更になっておらずずっと同じ薬を飲み続けているという方はまれだと思います。

医師から処方される薬は様々な理由で変わるからです。

副作用が出てしまったから。あるいは飲んでも一向に改善が見られないから。あるいは症状や検査値が改善したから。

このようないろいろな理由で処方される薬というのはかわっていくものです。

薬が変更になった時に大切な事は、何故薬が変更になったのか?という理由なんです。

同時に私たち医療従事者が薬が変更になった時に一番困る事はこの理由(何故薬が変更になったのか)が分からない事です。

何故薬が変更になったのか?の理由が分からないと、また同じ副作用を繰り返してしまう可能性があります。

ずっと同じクリニックや薬局を利用しているという患者様でしたら、かかりつけの医師や薬剤師が薬が何故変更になったのかを把握しているので、それほど心配はないかもしれません。

問題は他のクリニックや薬局にかかった時なのです。

他のクリニックや薬局では、何故薬が変更になったのか?という情報が一切無いからです。

だから、薬が変更になった理由が分からないと同じ副作用に苦しんだりしてしまう可能性があるのです。

こういう時こそお薬手帳の活躍の出番なのです。

是非、お薬が変更になった時は何故薬が変更になったのか?その理由を手書きで手帳に書いておきましょう。
これだけで同じ副作用を防ぐことが出来るばかりか、治療をスムーズにし治りを早めてくれるかもしれません。

では実際にどのように活用すれば良いのかの活用例の写真を載せますので参考にして下さい。

手帳 日記1.png
上の写真では何故薬を飲むようになったのか?そのきっかけが記載してあります。そして薬の服用開始日は平成23年12月20日です。また、最初の薬の交付の際に薬剤師から言われた大切な事を忘れないようにメモしてあります。クリニックで測定した血圧も記載してありますね。

手帳 日記2.png
この写真は薬を14日間服用後の平成24年1月4日に交付された薬の記録です。
12月20日から薬を服用し、クレストールという薬がメバロチンという薬に変更になった理由をしっかり記載してあります。この理由を記載しておかないと、しばらく月日が経過したときにこの情報が風化されてしまいまた同じ薬が処方されてしまう可能性があります。

手帳 日記3.png
そしてさらに2週間後の薬の記録です。平成24年1月20に薬をもらっていますね。今度はどうでしょう?よく見るとノルバスクという薬の量が5mgから2.5mgに減量になっていますね。この時もしっかり理由を記載してあります。

なんだかお薬の日記帳みたいですね。

それでいいんですよ。

調剤薬局でお薬をもらうとき、必ずお薬の写真付きの説明文書も一緒に交付されますよね?
あの写真付きの説明文書はそのお薬を飲む時だけ一時的に必要なモノです。つまりその時に処方された薬を飲み終わったら、またはその時の病気が改善したらまったく必要の無いモノです。

しかしお薬手帳というのはこれから先もずっと必要な記録なのです。お薬の記録を経時的に記録をする本当に日記帳のようなモノなのですよ。

お薬が変更になったときは、このように手帳に変更になった理由を記載するだけで、同じ副作用の再発防止や、治療の効率化につながります。
是非記載しておく事をおススメ致します。

お薬手帳活用に関する過去の記事はこちらをクリック


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