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2013/06/01カテゴリ:お薬手帳について, お薬手帳の活用テクニック

お薬手帳の活用テクニック教えます! 〜医師・薬剤師から言われた大切な事はお薬手帳にメモしておこう〜

こんにちわ。
東武東上線沿線調剤薬局を展開している株式会社パル・オネストの薬剤師社員です。

このカテゴリーでは当社の薬剤師がおススメするお薬手帳活用テクニックについてお話していきます。

皆様は、クリニックでの医師の診察の時や、薬局での薬剤師からの投薬の時に、いろいろな説明を受ける事があるかと思います。

その説明の内容は病気の事、生活で気をつける事、薬の副作用、食事で気をつける食べ物など患者様ごとに人それぞれだと思います。

そして、これらの内容は病気を悪化させないようにするため、または治療を早めるため、そして自身の健康を守るために非常に大切な内容のはずです。

大切な内容だからこそ医師や薬剤師は患者様に説明をしているのです。

大切な内容でなければあえて説明をする必要はありませんからね。

しかし、皆様はそれらの説明をいったいどれくらい覚えているのでしょうか?

もちろん全部覚えているという賢い方もいると思います。

しかし、人間は忘れる生き物です。時間が経過すればするほど必ず忘れていきます。

それは3日後、3週間後、3ヶ月後、3年後・・・?

そして忘れたときこそ要注意!! 「忘れていた」では済まされない事もあります。
大切な説明を忘れていた為に副作用が出てしまったという方も私は実際に何人も見てきています。

ところで、風邪をひいた時に、症状が悪化しないようにと抗生剤を処方された事はありませんか?

その時に、医師や薬剤師から「抗生剤は必ず最後まで飲みきって下さいね」と説明を受けませんか?

しかし、実際フタを空けてみると説明の通りに最後まで飲みきっている方って少ないんですよね。

理由を聞くと、ほとんどの場合「症状が改善したから」と答えが返ってきます。

実は、「人間は忘れる生き物」という事以外にも、ここにも落とし穴があります。

それは、「自覚症状がないと薬を飲まなくなる、1度体験しないと怖さが分からない」という事です。

しかし、自覚症状がないからこそ自覚症状がでないように薬を服用する、怖い体験をしてからでは遅いからこそしっかり薬を服用するのです。

今回も話が少しそれてしまいましたが本題に戻ります。

医師や薬剤師から大切な説明を受けても人は忘れてしまう可能性があるということでしたね。

だから、皆様に是非やっていただきたいことは・・・

もうお分かりですね?

お薬手帳の活用です!

ではどのようにお薬手帳を活用するのか?それは医師や薬剤師から言われた大切な事は忘れないようにお薬手帳に書いておくのです。いや、正確には忘れてもいいように記録して残しておくのです。
そうすれば、いざというときに手帳を見ればよいわけですからね。

手帳 点眼悪化.png

↓の写真はキサラタンという眼圧を下げる点眼剤が処方された患者様が、キサラタンの保管方法について薬剤師から説明を受けて大切な事だと思い忘れないようにと、また点眼剤の処方医師から受けた注意事項に関する説明も大事だからとお薬手帳に記載した例です。
手帳 眼圧注意成分.png※もしこの事例のように、処方医や薬剤師から市販薬の飲み合わせに関する注意点を説明された場合は「注意する商品名」ではなく「注意する成分名」を確認し、成分名を記載しておくことをおすすめします。有名な医薬品であれば飲み合わせも確認しやすいですが、今の時代は自社製品(プライベートブランド)などもたくさん世に存在しますから、同じ成分を含む商品が数十種類以上存在します。そしてその商品名を全て把握するのは相当困難だからです。成分名は誰が見ても一つしか存在しません。成分名こそが医師、薬剤師、登録販売師の誰が見ても同じイメージができる共通の指標なのです。


手帳 重要事項.png上の写真は患者様が血糖値の薬を初めて薬局でもらう際に薬剤師から言われた低血糖についての説明を忘れないようにお薬手帳に記載した例です。

しかし、医師や薬剤師の説明の中で何処の部分が大切なのかが分からないと思った方もいるかもしれません。

大切な情報というのは、患者様にどうしても伝えておきたい情報です。そのような情報というのは説明する側もいろいろな会話のテクニックを利用しているはずです。

説明する側が会話のトーンを変えた時、一連の会話が終わった後の一番最後の説明、または「間」を置いた後の一番最初の説明が「大事な説明」である場合が多いです。

場合によっては大切な説明が一連の会話に紛れ込んでしまい見逃してしまう事もあるかもしれません。

そのようなときは、遠慮せず「何か気をつける事や治療のアドバイスを教えて下さい」と言っていただければと思います。


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