パル・コラム

2012/01/11カテゴリ:目の病気について

その症状、つらくないですか?

こんにちわ。

東武東上線沿線調剤薬局を展開している株式会社パル・オネストの薬剤師社員です。

パソコンや携帯電話、テレビと、とかく目をよく使う機会が増えている現代。
次の症状で日常生活で困っていませんでしょうか?

 1)眼がごろごろする。
 2)眼が重たい・眼が痛い。
 3)まぶしく感じる。
 4)眼がよく充血するようになって来た。
 5)視力が落ちてきた。
 6)涙目になってきた。


これらはドライアイ(Dry eye:角膜乾燥症)として挙げられる症状の一例です。
そもそも、ドライアイとは不定愁訴、自覚症状はあっても客観的に判断することは難しいため、なかなかほかの人にそのつらさを理解してもらいにくいもの。その実態は涙の量と質が低下しているのですが、「仕方ないよね」とか「大したことではない」と言い聞かせて我慢されている方も多いのではないのでしょうか?
また、「ドライアイで何か困ることが起こるの?」とお思いかもしれません。


では、涙のお仕事を説明いたしますと・・・

 ・酸素や栄養を眼の角膜へ運ぶ。
 ・眼に入った異物を洗い流すことにより、眼をきれいな状態に保つ。

これらのお仕事がされなくなってくると

 1)白目の血管が拡張し充血→眼に何らかの異常が起こっている。
 2)光がまぶしく感じやすい→白内障症状と似ているため白内障疾患の発見が遅れる。
 3)細菌・ウィルスが繁殖しやすくなる→感染症が起こりやすくなる。
 4)視神経の緊張が続くようになる→眼の痙攣・肩こり・頭痛・腰痛の原因になる。

といったことが起こり、快適な日常生活に支障がでてきます。


では、なぜこのようなことが起こるのか?

 1)眼を酷使している(PC作業・テレビ等の長時間観賞、車の長時間の運転)により、瞬きが少なくなり、涙が出てこなくなる。
 2)コンタクトレンズの長時間使用により、涙が乾燥してレンズが眼球に貼りついてしまう(傷や感染症の原因になる)。
 3)ストレス・涙腺の老化により、涙の調節が難しくなっている。
 4)涙の分泌を抑制する薬・全身疾患により涙が減り、眼が乾燥しやすくなっている。


治療方法には

1)点眼薬を使う
 ・涙の分泌を促す
 ・涙の蒸発を抑え眼の負担を和らげる

2)「涙点プラグ」という涙の排出を意図的に塞ぐ

3)ドライアイの原因を除去する
 ・適度な眼の休憩時間を設ける。(蒸しタオルを眼の上に乗せて休ませるとより効果的)
 ・加湿器・エアコンの設定を調整し目の保湿を確保する。
 ・コンタクトレンズの着用時間を減らす

(3)は日常生活上でできる対策方法ですのでぜひ取り入れてみて下さい。
また、お薬などでドライアイが起こることがありますが、自己判断で飲むのを勝手にやめることはしないでください。
「何か違和感が...」「もしかして...」と感じましたら、一人で悩まず、我慢をせず、気軽に医師や私ども薬剤師へご相談ください。

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